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来院者の認知症予防のニーズに応えるため導入

医療法人治成会シグマクリニック

導入理由

健診を通してより豊かな人生を

シグマクリニックは、予防医学の観点から人々の健康を日々の変化の中で見守り続け、より豊かな人生を送るための質の高い健診・治療を目指しています。健診や健康管理を通して長期間に渡って受診者1人1人に寄り添うことを同クリニックでは目指しており、精度の高い健診のみならず、受診後も利用者への手厚いフォローアップを提供しています。
今回、『認知機能セルフチェッカー』をオプション検査の一つとして同クリニックの健診プランに導入して頂きました。

導入を決めたポイント

当院では、認知症予防の観点から自分の認知機能を検査してみたいという受診者様の声が以前からありましたが、様々な認知機能検査のソリューションの中で、クリニックのスタッフの負担をあまり掛けずに簡単に実施できるものはなかなか見つけることが出来ませんでした。そんな時に見つけたのがFOVE社の『認知機能セルフチェッカー』でした。この検査は、医師や専門スタッフが対応する必要がなく、事務スタッフでも簡単に操作ができます。他の検査機器に比べてスタッフの手間が非常に少なく、さらに検査時間も短く手軽に検査ができるため、利用者にとっても受け入れやすいのではないかと思い導入を決めました。

導入によるメリット

認知症予防の領域における新たなオプション検査の追加により、来院者の層を増やすことができていると感じています。サービス導入後、自らネットで調べて検査を受けに来てくれた80代の方などもおり、当院が目指す健康で豊かな人生を支えるための、より質の高い健診メニューを充実させることができていると思います。

活用方法・利用者の反応

まずは、健康診断の単体オプションとして提供しています。設置場所は、院内の健診専用スペースに机と椅子を準備し、検査に集中できるようにパーテーションで区切った所に設置しています。また、待合スペースの壁にも宣伝ポスターを掲示して、興味のある方には当日予約でも検査が提供できる体制にしています。検査を希望される方の年齢層は、40代後半から80代までととても幅広く、ゲームのような感覚で手軽に検査ができて、検査結果も分かりやすくて良いという声を頂いており、多くの方にご満足頂いています。

将来広げてみたい使い方・活用法

今後は、この『認知機能セルフチェッカー』を標準検査に組み込んだ『脳ドックコース』を新設することで、まだ多くの方にとって馴染みのない認知機能検査というものに触れて頂きたいと考えています。また、健常な方のみならず、認知機能障害のある患者様(脳卒中などが原因で認知機能が低下している方など)や、認知機能低下の要因となりうる生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)を抱える患者様にも積極的にご案内することで、認知機能を定期的にチェックして、必要な場合はアフターフォローを通じて患者様に寄り添って行きたいと考えています。

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