ホーム>導入事例>地域と医療をつなぐ「架け橋」へ。〜『認知機能セルフチェッカー』で変える、薬局での認知症早期発見と予防〜

地域と医療をつなぐ「架け橋」へ。〜『認知機能セルフチェッカー』で変える、薬局での認知症早期発見と予防〜

なの花薬局横須賀金谷店

導入先薬局様紹介

薬局長 菅野 望 様
なの花薬局横須賀金谷店は、事務員を含めたスタッフ7名で運営する、地域に根差した調剤薬局です。来局される患者さまの約8割が70歳以上という高齢化が進む地域において、当薬局には認知症研修認定薬剤師が在籍しています。専門的な知見を生かし、地域住民の健康相談や認知症ケアに力を入れています。

サービス導入前はどんな課題を持っていましたか?

-------- 以前から薬局内で、定期的に認知症に関する相談会を実施していました。しかし、参加者の多くはすでに発症されている方やそのご家族で、どうしても参加層が限定的になってしまう点が課題でした。本来、私たちが目指していたのは、まだ症状が出ていない方々に対する「早期発見」や「予防」に関する啓発です。「どうすれば、より多くの方に認知症について知ってもらえるのか」「発症前の段階で気づきを与えられるような企画はできないか」と模索していた中で、『認知機能セルフチェッカー』に出会いました。このサービスであれば、より幅広い層へのアプローチが可能になるのではないかと考え、導入を検討しました。

サービス導入の決め手はどこにありましたか?

-------- 導入に至った最大の決め手は、「ゲーム感覚で測定でき、検査に対する心理的ハードルが低いこと」です。従来のスクリーニング検査と比べ、『認知機能セルフチェッカー』は、利用者が「テストされている」というストレスを感じにくく、「面白い」と感じながら取り組める点が魅力でした。また、患者さまがお一人で測定できる点も、少人数で運営している当薬局にとっては非常に重要でした。さらに、客観的な測定結果が得られるため、結果が思わしくなかった場合でも、薬剤師から「一度、専門医に相談してみてはいかがでしょうか」と、自然な形で受診を勧めやすい点も導入の後押しとなりました。

実際の現場での活用方法を教えてください

-------- 主に、以下の3つのシーンで活用しています。

  • 薬局内での「認知症相談会」:健康相談会の一環としてチェッカーを活用し、測定結果をもとにアドバイスを行っています。
  • 地域イベントへの出張:町内会館などに出向き、「認知機能チェック相談会」を実施しました。一度に約25名の高齢者の方(主に70代以上)に体験していただいています。
  • 待合室への常設設置:薬局の待ち時間を活用し、興味のある方がいつでもセルフチェックできるよう設置しています。
操作面では、患者さまの8〜9割の方がご自身でスムーズに測定されています。80代以上の方などで、視線の合わせ方(キャリブレーション)に戸惑われる場合には、スタッフが横につきサポートしています。また、結果が思わしくなかった方には、期間を空けての再測定を勧めたり、継続して数値が改善しない場合には、かかりつけ医への受診を提案するなど、専門医療への早期相談を促す橋渡しを行っています。 なの花薬局横須賀金谷店での認知機能セルフチェッカーの活用風景

サービス導入による効果はありましたか?

-------- 最も大きな効果は、まだ認知症を発症していない方に対して、「早期発見の重要性」を伝えるきっかけを作れるようになったことです。患者さまからは、「ゲームみたいで面白い」「自分の状態が分かって安心した」といったポジティブな声を多くいただいており、検査に対する抵抗感なく参加していただけています。実際に、これまでに数件、受診勧奨につながったケースもありました。私たちは、薬局で『認知機能セルフチェッカー』を活用する意義は、認知症の手前の段階でチェックを行い、早期から予防に取り組むことで、発症や重症化を遅らせる支援ができる点にあると考えています。薬局は、医療機関に比べて敷居が低く、気軽に相談しやすい場所です。
今後も『認知機能セルフチェッカー』を活用し、地域包括支援センターやケアマネジャー、医療機関と地域住民をつなぐ「架け橋」としての役割を果たしていきたいと考えています。

無料

製品紹介やお役立ち資料を
無料でご活用いただけます